旬のグルメを食べ歩き!
近江町市場のアクセス方法と観光情報

旬のグルメを食べ歩き!近江町市場のアクセスと観光情報特集

石川県の海の幸、山の幸が集う金沢の近江町市場(おうみちょういちば)のお出かけ情報をご紹介します!地元の人々から、『おみちょ』の愛称で親しまれている近江町市場は、贅沢な食材が地元価格で味わえる金沢でも人気の観光スポット。金沢駅の兼六園口(東口)から徒歩約10分とアクセスも良好で、近くには金沢有数の繁華街『香林坊(こうりんぼう)』や、石川県が誇る名園『兼六園』、古都金沢の美しい街並みを今に残す『ひがし茶屋』など有名な観光スポットも点在しています。
近江商人が名づけたといわれる近江町市場の由来は戦後にまでさかのぼり、戦災を免れた一帯が現在の近江町市場の母体となりました。2007年、老朽化を理由に再開発事業がスタート。2009年には、地上5階、地下1階の『近江町いちば館』を主軸に新生・近江町市場が誕生しました。現在は近代的なビルと庶民的な店舗が同居するユニークなつくりとなっています。
そんな近江町市場に訪れたなら、まず足を運びたいのが海鮮エリアです。ウニやエビ、アワビなど近海で取れた旬の高級食材がお手頃価格で購入できます。ビールなどを購入して、そのまま店内で新鮮な魚をいただくこともできます。近江町市場には野菜や果物専門のエリアもあり、金沢特産の加賀野菜やかんきつ類やメロン類など地元でとれたフルーツを販売しています。そんな果物を扱うエリアの中でも、フルーツ専門店の「フルーツ板野」は人々に広く知られる有名店です。オレンジ1個にそのまま穴をあけてストローを刺してジュースにしたオレンジジュース(¥200)や、マスクメロンを半分に切りし、そのままスプーンですくって食べるメロン丼(¥300)など、ダイナミックな激安フルーツが人気を博しています。
近江町市場を訪れる際に注意しておきたいのが営業時間です。名前に“市場”と付くだけに、早朝から活気のあるイメージですが、ほとんどのお店が朝9時頃からオープンします。加能ガニや甘エビ、ノドクロなど、金沢の新鮮な特産品の数々をぜひお楽しみください。

クルマで近江町市場へ行く場合

近江町市場へのクルマでアクセスする場合、森本ICから山川環状に入り、東長江、鳴和、板橋を経て約15分で到着です。金沢東ICからアクセスした場合は約20分、金沢西ICからは約25分で到着します。近江町市場にお出かけの際は、市場から徒歩圏内にあるタイムズ駐車場をぜひご活用ください。

電車で近江町市場へ行く場合

電車でのアクセスは、東京から北陸新幹線で約2時間半。金沢駅で降りて徒歩約10分で近江町市場に到着です。北陸新幹線は『かがやき』と『はくたか』が運行しており、かがやきの方がはくたかよりも約30~40分早く金沢へ到着します。