水戸徳川家ゆかりの地!
JR水戸駅のアクセス方法と周辺の観光スポット

水戸徳川家ゆかりの地!JR水戸駅のアクセス方法と周辺の観光スポット

JR水戸駅周辺の観光スポットとお出かけ情報をご紹介!JR常磐線、水郡線、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が乗り入れる水戸駅は、茨城県の県庁所在地・水戸市の中心駅です。駅周辺は駅ビル「EXCEL(エクセル)」「エクセルみなみ」「マルイ」をはじめとする商業施設や、オフィス、ホテル、学校が集まっています。
水戸市といえば、水戸黄門で有名な水戸藩主・徳川光圀や、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜で知られる水戸徳川家ゆかりの地。第九代藩主・徳川斉昭の築いた日本三名園のひとつ偕楽園(かいらくえん)は、約100種、3,000本の梅の木が集まる全国的な観梅の名所です。12月下旬からもう咲きはじめる早咲きの品種から、2月の中咲き、3月末~4月初旬の彼岸明けに見ごろを迎える遅咲きの品種まで、開花時期の異なるさまざまな梅の趣きを長期間にわたり楽しめます。なかでも注目したいのが、「水戸の六名木」と称される「烈公梅」「月影」「柳川枝垂」「虎の尾」「江南所無」「白難波」の6品種です。花の形・香り・色が特に優れたこれらの品種は、他の木々と違う六角形の策で囲われているので、訪れた際は探してみましょう。水戸駅からのアクセスは、クルマで約20分。江戸時代から「衆と偕(とも)に楽しむ場所」として、三と八が付く日は領民に解放されていたというその伝統は今も受け継がれ、日本三名園のなかでも唯一無料で入園できます。
同じく梅の名所として有名な弘道館(こうどうかん)は、水戸駅北口から徒歩約8分。水戸藩士とその子弟が学問・武芸を学ぶ全国一の規模を誇った藩校で、江戸最後の将軍・徳川慶喜も幼少期に学び、大政奉還後はこの地で謹慎生活を送りました。毎年2月下旬から3月下旬には、偕楽園と弘道館で「水戸の梅まつり」が開催されます。期間中、水戸駅から偕楽園にかけて多くの観光客が集まり、周辺の道路で交通規制が行われます。クルマでアクセスするときは、当日の道路状況にご注意ください。

クルマで水戸駅へ行く場合

群馬と水戸市を結ぶ国道50号線、千葉と水戸市を結ぶ51号線が駅前を通るJR水戸駅。西を通る常磐自動車道の水戸ICからは約26分。南を通る北関東自動車道の水戸南ICからは約18分でアクセスできます。

電車で水戸駅へ行く場合

電車で水戸駅へアクセスする場合、JR東京駅からは常磐線を利用します。所要時間は約1時間15分です。成田国際空港からは、空港第2ビル駅から京成スカイライナーで京成上野駅まで。そこから徒歩でJR上野駅へ行き、常磐線特急ひたち・ときわに乗車。水戸駅まで約2時間22分でアクセスできます。リムジンバスだと、約2時間で到着です。

水戸駅周辺をレンタカー・カーシェアリングで散策

水戸駅周辺をレンタカーやカーシェアリングを活用して、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。 長時間利用する方にはタイムズのレンタカー「タイムズカーレンタル」、短時間利用なら15分単位で予約が可能なタイムズのカーシェアリング「タイムズカー」がおすすめです。インターネットで24時間いつでも予約が可能なので、お出かけのスケジュールに合わせて事前にご予約いただけます。 レンタカーやカーシェアリングで少し足を延ばして、水戸駅の魅力を満喫しましょう!