天神橋筋商店街は、大阪駅・難波駅からも近く、昔ながらの商店街を堪能できることから幅広い世代に人気の観光スポットです。日常的なお買い物も楽しめる為、近所の常連客から遠方から足を運ぶ観光客まで様々な人で賑わっています。
南北2.6kmに約600店舗が軒を連ねる、日本一長い商店街「天神橋筋商店街」はドラマのロケ地や街頭インタビューにもたびたび登場し、梅田エリアでディープな大阪を感じることができます。飲食店、衣料品店、娯楽施設が軒を連ねる各商店街は、南から北へ、1丁目から6丁目までに分類されます。地名にならって「天神橋○丁目商店街」の略称として、「天1(てんいち)」「天6(てんろく)」の様に呼ばれています。
北エリアに位置する4丁目〜6丁目は、JR「天満駅」、地下鉄堺筋線「天神橋筋六丁目駅」、地下鉄堺筋線「扇町駅」が最寄り駅です。市場や生活用品など買い回り品を中心とした店舗が集まる繁華街となっており、マッサージやゲームセンターなどの娯楽施設も充実している為、平日・休日ともに多くの人で賑わっています。また、屋根付きのアーケード型となっているため、雨の日も傘をささずにお買い物を楽しむことができます。
南エリアに位置する1丁目〜3丁目は、JR東西線「大阪天満宮」、地下鉄堺筋線・谷町線「南森町」が最寄り駅です。周辺にオフィス街があることから、飲食やクリニック、銀行などを中心とした利便性の高いエリアとなっています。その他、茶道具や骨董品など古くからの伝統を守る店舗もあり、多くの業種が軒を連ねています。2丁目には大阪市民から「天満(てんま)の天神さん」と呼ばれ親しまれている大阪天満宮があり、多くの参拝客が訪れます。季節ごとに様々な祭が開催されますが、中でも「天神祭」は日本三大祭・大阪三大夏祭りの一つであり、盛大に行われます。6月下旬から7月25日の1ヶ月に渡り諸行事が行われ、祭神の菅原道真の命日7月25日には大川(旧淀川)に奉納花火があがります。この奉納花火は別名「火と水の祭典」とも呼ばれています。夏の時期にお出かけの際は、商店街だけでなくお祭りも楽しめる様にスケジュールを確認しておくと良いでしょう。
天神橋筋商店街は様々な交通手段でアクセスできる立地ですが、特に注意すべきはクルマでのお出かけです。駐車場を探すのに時間がかかってしまう可能性があるため、事前に天神橋筋商店街周辺の駐車場を把握しておきましょう。さらに、タイムズ駐車場なら、タイムズの駐車場検索「Parking Information」でリアルタイムの空き状況を確認できるため、駐車場を探す時間が短縮できます。天神橋筋商店街へクルマでお出かけの際は、用途や駐車時間に合わせてご活用ください。