大阪天保山にある世界最大級の水族館・海遊館の魅力とお出かけ情報をご紹介!ジンベエザメを飼育する最大長34m、深さ9mの巨大な水槽をはじめ、海の中を歩く海底トンネルのようなアクアゲートや、魚だけではなく海に住む動物たちも一緒に観察できる水槽と、見どころがいっぱいの海遊館。館内だけでも約620種類、30,000以上の生きものたちと触れ合うことができる、大阪の人気観光スポットです。
海遊館の館内は瀬戸内海や日本の森の水辺、パナマ湾、エクアドルの熱帯雨林など、地球上のさまざまな海域の生態環境をエリアごとに表現しています。巨大水槽のある「太平洋」エリアではジンベエザメやアカシュモクザメが力強く泳ぐ大迫力の姿を、ニュージーランド周辺の海「タスマン海」や、「南極大陸」を再現したエリアでは愛らしいカマイルカやペンギンたちを、オーストラリアの「グレート・バリア・リーフ」ではサンゴ礁の海を舞うカラフルな熱帯魚を観賞することができます。世界中の海を14のエリアに分けて再現した海遊館は、1日中いても全く見飽きることがなく、年間パスポートを購入して訪れる熱心なリピーターも珍しくありません。
11時ごろから16時ごろまでは、専門ガイドの楽しい解説を聞きながら、ラッコやペンギン、アシカなど人気の生きものたちが、飼育員さんからもらったエサを上手に食べる姿を間近で観察できる、「お食事タイム&スポットガイド」が開催されています。また、毎日夕方17時以降になれば、館内が淡い月明りのような光に包まれる「夜の水族館」の時間が訪れます。日中よりも静けさと穏やかさを増した神秘的な空間は、ふたりで過ごすデートコースにもぴったりです。ほかにも水族館の裏側を体験できる「バックヤードツアー」や、毎春・秋には水族館に寝泊まりできる「おとまりスクール・ナイトツアー」と時期に合わせた多様なイベントが目白押し。海遊館の外に出れば、隣接する「天保山マーケットプレイス」でショッピングやランチを楽しむこともでき、夜には「天保山大観覧車」のライトアップが訪れる人々をロマンチックな雰囲気で包み込みます。
最寄り駅の大阪市営地下鉄大阪港駅から徒歩約5分とかなり近くアクセスも便利な海遊館。ですが、夏休みや大型連休の日は大変混み合い、当日チケットを購入するのに1時間以上かかってしまうこともあります。繁忙期に訪れるなら、WEBチケットやコンビニの前売り券の事前購入をオススメします。
世界の海を再現した水族館!
大阪・海遊館のアクセス方法とお出かけ情報
クルマで海遊館へ行く場合
阪神高速湾岸線・大阪港線の「天保山出口」からすぐ、天保山マーケットプレースに隣接した海遊館。クルマでのアクセスにも便利な大型駐車場も完備されていますが、出庫時間が限られるため時間を過ぎてしまうと出庫ができないことも。そこで、海遊館やその周辺施設を時間を気にせず満喫できる、24時間入出庫可能なタイムズ駐車場をご紹介します。
電車で海遊館へ行く場合
海遊館の最寄り駅となる大阪市営地下鉄・大阪港駅1番出口まで徒歩約5分。大阪駅から大阪市営バス88系、なんば駅から60系「天保山」行き」に乗車し、「天保山ハーバービレッジ」下車すぐの場所にあります。大阪市営地下鉄や私鉄が一日乗り放題になる「OSAKA海遊きっぷ」は、海遊館入館券と、電車やバスが乗り放題になる1日乗車券がセットになった優れもの。ぜひご活用ください。