京都観光の新名所!
京都水族館の魅力やアクセス情報

京都観光の新名所!京都水族館の魅力からアクセスまで徹底解説特集

JR京都駅の西にある梅小路公園に2012年3月オープンした京都水族館。周囲に海のない京都盆地の街中に、日本ではじめて人工海水のみを利用して作られた国内最大級の内陸型水族館です。約250種類、15,000点もの生き物を飼育している12のエリアに別れた水族館は、小規模ながらも見どころが満載!イルカやペンギンなどおなじみの海洋生物だけではなく、鴨川、桂川、宇治川をはじめ多くの河川が流れる京都独特の川文化を反映したコーナーで川の生き物の姿も観察できます。
入場してすぐの「京の川」コーナーでは、京都の川に生息する、「生きた化石」と呼ばれる世界最大級の両生類、オオサンショウウオがお出迎え。アザラシやオットセイが飼育されている「かいじゅうゾーン」を抜けると、約80羽が飼育されているペンギンコーナーに到着します。地上5mの高さにあるペンギン専用の通路「ペンギンスカイウォーク」は、頭上をよちよちと歩く愛らしいペンギンたちを間近に観察できる人気のアトラクション!名物のイルカショーでは、観客全員に配られるストローでできた笛を使ってイルカの鳴き声とセッションできる「イルカLive」も体験できます。併設の3つのカフェでは「すいぞくパン」や「ペンギンもなか」など、水族館ならではのメニューが楽しめるほか、ミュージアムショップでは人気の「水族館和スイーツ」をはじめ、水族館で飼育している生き物にちなんだグッズがお土産として購入できます。
京都水族館に隣接する、かつて京都市内を走っていた4両の市電車両を改装したカフェやショップが集まる市電広場から、当時の姿を残すチンチン電車に乗って公園内を移動することもできます。さらに2016年春には、蒸気機関車から新幹線まで53車両を収蔵、展示している国内最大級の鉄道博物館も新たにオープンしました。学びと遊びが融合した、家族みんなで1日中楽しめるお出かけスポットとしてかつてないほどの賑わいを見せる京都水族館と梅小路公園。JR京都駅から徒歩約20分とアクセスに若干難がありましたが、2019年にはJRの新駅「梅小路駅」が設置され、ますます注目が集まる京都市の新しい観光名所となっています。

クルマで京都水族館へ行く場合

名神高速道路・京都南ICから約4分、京都東ICから約11分。京都水族館には専用の駐車場がなく、公園に併設された「梅小路おもいやり駐車場」は水族館から700m離れている上、収容台数も限られています。そこで、京都水族館まで徒歩圏内で、京都鉄道博物館や西本願寺にもアクセス良好な京都観光にオススメのタイムズ駐車場をご紹介します。

電車で京都水族館へ行く場合

京都水族館の最寄り駅となるJR京都駅の中央口まで徒歩約15分、JR山陰本線・丹波口駅まで徒歩約15分。京都駅前から京都水族館・京都鉄道博物館を結ぶシャトルバスが10分間隔で運行しています。京都市交通局が提供する市バス・京都バス一日乗車券を購入すると京都水族館のほか京都鉄道博物館や東映太秦映画村でも優待割引を受けることができるので上手に活用しましょう。