日本が誇る世界遺産!
京都の観光名所・清水寺のアクセス方法と見どころ

日本が誇る世界遺産!京都の観光名所・清水寺のアクセスと見どころ特集

日本の古都、京都「清水寺」のお出かけ情報とアクセスをご紹介!伏見稲荷大社や平等院鳳凰堂など数々の文化遺産が残る、世界でも名高い観光都市として知られる京都。なかでも代表的な観光スポットの清水寺は、778年に音羽山の中腹に創建されてから現在に至るまで、約1,200年もの長い歴史を持つ日本屈指の歴史的文化遺産です。境内には、別名目隠し門とも呼ばれる「仁王門」をはじめとする建造物や、奥の院の本尊としても知られる「木造千手観音坐像」などの美術工芸品を合わせて、約30以上もの重要文化財が保存されています。
「清水の舞台から飛び降りる」のことわざとともに知られる、本堂にある約13mの高さを誇る舞台は、何本もの欅(けやき)の大木を組み合わせた釘を一本も使用しない「懸造り」という伝統工法を使用しています。舞台から望む季節で移り変わる京都の大自然は、訪れる人々すべてを圧倒する絶景です。本堂の東には、「清水寺」の名前の由来となった、3本の水柱、「音羽の瀧」が流れています。その水を飲めば、延命長寿・恋愛成就・学業成就のご利益があると伝えられ、修学旅行の学生や海外の観光客に人気の高いパワースポット。それだけに、週末や修学旅行シーズンは大変混み合うため、ゆっくりと観光するなら境内が開く早朝の6時~9時頃が狙い目です。欲張って3本すべてを飲んでしまうと願い事は叶わないと言われているのでご注意ください。
ほかにも、たくさんの仏像が祀られた千体石仏群や、清水寺のシンボル「三重の塔」、その北東に位置し、今じわじわ人気を集めている随求堂の「胎内巡り」など見どころ満載の清水寺。期間限定で行われる夜間の境内参拝をはじめ、清流会、修正会、千日詣りなど年間を通してさまざまなイベントも実施され、訪れる度に新しい発見や、違う楽しみ方ができるのも魅力です。朝9時になると、門前約200mにわたって広がる商店街「清水坂」のお店がオープンしはじめます。八つ橋や清水焼まんじゅうなど、ご当地グルメのお店やお土産屋さん巡りも、清水寺観光の欠かせない楽しみといえるでしょう。

クルマで清水寺へ行く場合

名神高速道路京都南ICから京阪国道1号線、県道143号線をを経由して北へ約30分で到着します。阪神高速道路8号線を利用する場合は、鴨川西ICを降りて国道24号線、143号線を経由して北へ約20分。清水寺専用の駐車場はないので、クルマで訪れたときは京都市営の駐車場か、周辺の民間駐車場を利用する必要があります。清水寺や門前商店街の散策に、清水寺から徒歩圏内のタイムズ駐車場を、ぜひご活用ください。

電車で清水寺へ行く場合

京阪電気鉄道・清水五条駅から徒歩約25分。JR京都駅・阪急電鉄河原町駅から、市バス206号系統・207号系統に乗車し五条坂で下車、徒歩約10分。JR東京駅からお越しの際は、品川駅で山陽新幹線のぞみに乗車し、JR新大阪駅を経由してJR京都駅で下車します。各交通機関からは京都観光におトクなフリー切符も販売されています。京都観光一日・二日乗車券は市バスと市営地下鉄、京都バスが乗り放題!スケジュールに合わせてご活用ください。