JR長野駅のアクセス情報と周辺の観光スポットをご案内!長寿県としても名高い長野県は、日本最古の仏像「一光三尊阿弥陀如来」を本尊とする善光寺の門前町として栄えた長野市や、武田信玄と上杉謙信の12年に及ぶ「川中島の戦い」の舞台としても有名です。江戸時代には五街道の一つ、木曾中山街道として宿場町がさかえ、現在でも当時の街並みがきれいに保存され、写真映えする撮影スポットとしても知られています。
そんな長野の玄関口となるJR長野駅は、北しなの線や長野線、在来線が乗り入れる、県内最大のターミナル駅。2015年には金沢長野間を結ぶ北陸新幹線の開通にあわせ、従来の仏閣型の駅舎から、地域の木材を利用した温かみのある橋上型の駅としてリニューアルされました。駅は大きな12本の柱がどっしりと構える西口の善光寺口と、県内スキー場や観光地へ向かうバスが発着する東口に分かれ、観光やビジネスの拠点としてにぎわいを見せます。
駅ビルの「MIDORI」も駅舎とともにリニューアル。ショップ数も45店舗から112店舗に増え、ますます便利になりました。中央改札口近くの信州お土産街道では、長野の地酒を扱う「信州くらうど」や、定番お土産の「おやき」専門店が立ち並び、中継駅として利用した人にもうれしい立ち寄りスポットになっています。駅ビル3Fには長野の名店が立ち並ぶ「おごっそダイニング」があり、信州そばや、信州ワイン、ソースカツなどご当地グルメも満載です。ちょっと一息つきたいときには長野・軽井沢発の「丸山珈琲」もオススメ。フラスコを利用したサイフォンコーヒーで、おしゃれなひと時が味わえます。
周辺には県内唯一のデパート「東急百貨店」や、歴史を感じさせるレトロな映画館「千石劇場」もあり、ちょっとした週末のお出かけにも最適。善光寺までは長野駅から長野電気鉄道に乗り換え3駅で到着します。長野市内の散策には、善光寺口のバスロータリーから発着する市内巡回バスの「ぐるりん号」も便利です。市内の観光情報は駅構内になる「長野観光情報センター」で聞くことができます。訪れた時期のイベントや観光雑誌にも掲載されていない最新情報を細かく教えてくれるので、信州観光の際はぜひご利用ください。
信州のアクセス拠点!
JR長野駅のアクセス方法と駅周辺のお出かけスポット
クルマで長野駅へ行く場合
東京方面からは関越自動車道、上越自動車道を経由し、長野ICから国道18号線、19号線を経由して約30分で到着します。長野駅は県道32号線や長野大通りに面しているため交通量も多く、駅周辺のショッピングや善光寺門前町の散策には徒歩がオススメ。JR長野駅東口まで徒歩圏内のタイムズ駐車場をご紹介します。
電車で長野駅へ行く場合
北陸新幹線の開通で、JR東京駅から1時間と好アクセスになった長野駅。JR金沢駅やJR富山駅も約1時間と日帰り旅行に最適!公共交通機関で長野を観光するなら、JRや長野電鉄、しなの鉄、ときめき鉄道線、長電バスやアルピコ交通バスなど、長野エリアほとんどの交通機関の乗り降りが自由になる「北信州ツーデーパス」が便利です。