神戸随一の名店街!元町駅周辺の観光スポットとアクセス情報をご紹介します。東京の銀座、大阪の心斎橋と並び、大丸やそごうといった老舗デパートが軒を連ねる高級ショッピング街として知られる兵庫県神戸市の元町エリア。その中心となる元町商店街は、東西約1.2㎞にわたって約300の店舗が立ち並ぶ巨大なアーケード商店街です。そもそも元町という地名自体、「神戸の元になった街」、「元からあった街」という意味から明治7年に名付けられたといわれ、神戸開港以来貿易拠点として発展してきた140年以上の歴史を持つ商店街には現在でも明治時代から続くお店が残っています。
元町商店街の東側入口は、JR東海道本線の元町駅や地下鉄の阪神元町駅、海岸線の旧居留地・大丸前駅側にある、高さ14mのステンドガラスでできた巨大なアーチゲート「ラ・ルーチェ」が目印です。東の一丁目から西の六丁目まで続くアーケードの中に、神戸名物の瓦せんべいで知られる「亀井堂」の総本店をはじめ、呉服屋、お菓子屋、アパレルショップなど、神戸を代表する名店や老舗が立ち並びます。とくにゲートのある東の一丁目から二丁目にかけて広がる一番街は、横浜・長崎と並ぶ日本三大中華街のひとつ「南京町商店街」とも隣接しているため、連日多くの観光客で賑わっています。
南京街商店街は、東西270mのメイン通りに点心や麺類、ご飯ものまで扱う屋台や、本格的な中華料理が食べられるお店までずらりと並ぶ、活気あふれるチャイナタウン。とくに1月下旬~2月上旬にかけて行われる中国の旧正月を祝う春節祭や、9月中旬~10月中旬にかけての秋の節句・中秋祭の時期には本場中国の盛大な祭りの雰囲気が楽しめるさまざまなイベントが催され、全国から多数の観光客が訪れています。
また、三宮駅から徒歩約7分、元町駅から徒歩約6分ほどで到着する神戸港開港当時に外国人居住地だった旧居留地の中町通から東遊園地にかけては、毎年12月に阪神・淡路大震災の鎮魂と再生、そして復興を祈る神戸の冬を代表する光のイベント「神戸ルミナリエ」が開催されます。どちらのイベントも、開催期間中は周辺の道路も大変な混雑が予想されるため、クルマでご来場の際は本特集でご紹介するタイムズ駐車場もぜひご活用ください。
神戸観光の起点!
元町のアクセス方法と周辺お出かけ情報
クルマで元町駅へ行く場合
元町駅にクルマでアクセスする場合、大阪市内から約30分、姫路市内から約60で到着します。阪神高速道路を利用する場合、神戸線なら京橋IC、湾岸線なら住吉浜ICが最寄りのインターチェンジです。神戸元町のお出かけに、元町駅まで徒歩圏内のタイムズ駐車場をぜひご活用ください。
電車で元町駅へ行く場合
大阪・京都方面から元町駅へのアクセスは、大阪駅で新快速に乗車して三ノ宮駅で快速または普通電車に乗り換え、約21で到着します。姫路方面からは新快速の神戸駅で乗り換え約32分です。東京駅から神戸元町駅へのアクセスは有楽町線から東海道新幹線か山陽新幹線に乗り、約3時間40分ほどで到着します。