香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)の観光情報やアクセス方法をご紹介します!JR琴平駅および琴電琴平駅から徒歩約15分。「こんぴらさん」の愛称で親しまれる金刀比羅宮は、全国から年間300万人以上の参拝者が訪れる四国随一のパワースポット。金刀比羅宮が建つ象頭山(ぞうずさん)のふもとには、みやげ物店やうどん店、温泉宿などが軒を連ねる門前町を構え、日本最大規模の特別名勝・栗林公園と並ぶ、香川県を代表する一大観光エリアが広がっています。
標高521mの象頭山の中腹に建ち、ご本宮まで785段、奥社の厳魂神社(いづたまじんじゃ)まで1,368段もある長い石段で知られる金刀比羅宮参りの道中には、春になると桜がトンネルを作る桜馬場(370段)や、重要文化財である90面の障壁画が公開されている表書院(477段)、社殿の随所に精巧な彫刻が施される重要文化財・旭社(628段)など見どころがたくさん。旭社では、お土産として人気の「幸福の黄色いお守り」を購入できます。785段地点には、大社関棟造りが立派なご本宮が。1,368段地点には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命がまつられる厳魂神社が鎮座します。どちらも、讃岐平野や瀬戸大橋、讃岐富士のパノラマを望める絶景スポットです。長い石段を歩くのが大変という方は、365段地点の大門まで駕籠(かご)で運んでくれるサービスや、みやげ物店の店頭で無料で貸し出されている杖を利用しましょう。
琴平の町から続く表参道。大門までの両脇には、讃岐うどんを味わえるうどん店や和菓子やスイーツを楽しめる甘味処、みやげ物店がずらりと勢ぞろい!連日多くの人出で賑わっています。大門から先の境内は商いが許されていないエリア。大門をくぐってすぐに並ぶ飴屋は、唯一商いが許可されている「五人百姓」と呼ばれる人々です。約150m続く石畳の道・桜馬場の先にある、桜馬場西詰銅鳥居から右に延びる裏参道は、春は桜、夏はつつじ、秋は紅葉が並び、四季折々に姿を変える美しい散歩道。表参道とは違い石段はなく、アスファルトで舗装された道が琴平の町まで続いています。
香川金刀比羅宮(こんぴらさん)の観光情報とアクセス方法
クルマで金刀比羅宮へ行く場合
金刀比羅宮の門前町・琴平町へのアクセスは、最寄りインターの高松自動車道善通寺ICで下車後、国道319号線で約13分です。高松自動車道は、兵庫県と徳島県を結ぶ神戸淡路鳴門道、岡山県と香川県を結ぶ瀬戸中央自動車道、徳島県と愛媛県を結ぶ徳島自動車道と接続しています。
電車で金刀比羅宮へ行く場合
電車で金刀比羅宮までアクセスする場合は、JR琴平駅まで予讃線で約1時間18分の高松駅を経由します。新大阪駅から高松駅までは、山陽新幹線「のぞみ」で岡山駅まで行き、快速マリンライナーに乗り換え計約2時間。広島駅からも同様に岡山駅で乗り換え、計約1時間45分で高松駅に到着します。県内からは、高松琴平電気鉄道こと「ことでん」で金刀比羅宮駅にアクセスしましょう。
金刀比羅宮周辺を レンタカー・ カーシェアリングで 散策
金刀比羅宮周辺をレンタカーやカーシェアリングを活用して、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。 長時間利用する方にはタイムズのレンタカー「タイムズカーレンタル」、短時間利用なら15分単位で予約が可能なタイムズのカーシェアリング「タイムズカー」がおすすめです。インターネットで24時間いつでも予約が可能なので、お出かけのスケジュールに合わせて事前にご予約いただけます。 レンタカーやカーシェアリングで少し足を延ばして、金刀比羅宮の魅力を満喫しましょう!