大人も子どもも楽しめる!
埼玉鉄道博物館の観光情報とアクセス方法

大人も子どもも楽しめる!埼玉鉄道博物館の観光情報とアクセス方法

埼玉県の鉄道博物館のお出かけ情報とアクセス方法をご紹介!「鉄博(てっぱく)」の愛称で親しまれる鉄道博物館は、明治から現代まで歩んできた日本の鉄道の歴史を広く知らせるため、JR東日本創立20周年記念事業の一環としてさいたま市に開館した施設です。最寄り駅は、JR大宮駅から内宿(伊奈町)を結ぶニューシャトルに乗って1駅の「鉄道博物館(大成)駅」。駅の改札を模した入場ゲートを通ると、右手には館の約半分のスペース占めるメイン展示ゾーン「車両ステーション」が広がっています。
車両ステーションには、日本の鉄道黎明期、明治時代の蒸気機関車からはじまり、大正、戦前・戦後、昭和時代を経て新幹線が誕生するまで活躍してきた本物の列車がずらりと36両も展示されています。入場ゲート左手は、子ども向けのアトラクションがいっぱいの「ミニ運転パーク」です。なかでも長さ約2.4m、幅約1.2mのミニ車両を運転できる「ミニ運転列車」は大人気!一周300mのコースには4つの駅が設けられ、カーブでの減速やポイントでの速度制限など実際の鉄道さながらの運転が体験できます。アトラクション体験は、10時からミニ運転パーク乗り場横で配布される整理券の先着順です。車両ステーションにならぶ車両を上から眺められる2階部分には、日本の鉄道創業期から現代までの歴史を紹介する「鉄道歴史年表」や、総延長約1,200m・総車両数約1,400両の規模を誇る「鉄道ジオラマ」が展示されています。
国内ではほとんど姿を消した食堂車のメニューが楽しめるのも、鉄道博物館の特色のひとつ。かつて食堂車の代名詞だった「日本食堂」の名を関した2つのレストランで、食堂車から受け継がれたデミグラスソースを使ったビーフシチューやスペシャルハヤシライス、運転手や車掌の賄い食として食堂車で提供していたキャベツと卵のどんぶり飯「ハチクマライス」が味わえます。お出かけの際は、鉄道博物館ホームページで施設情報をご確認ください。

クルマで鉄道博物館へ行く場合

鉄道博物館の最寄りインターチェンジは、首都高速埼玉新都心線「新都心西出入口」。インター前の新都心(西)交差点を北へ道なりに進むと、約15分で到着します。東北自動車道からは、約21分。岩槻インターから川越・大宮方面に出て、東大宮バイパス(国道16号線)を直進し吉野町(西)横断歩道橋まで。そこから中山道(国道17号線)を大宮駅方面に進み、大成橋南側交差点から線路横に入ると到着です。

電車で鉄道博物館へ行く場合

鉄道博物館の最寄り駅は、鉄道博物館(大成)駅。埼玉県の玄関口・JR大宮駅からひと駅です。JR東京駅から鉄道博物館駅へアクセスするには、宇都宮線で大宮駅まで行き、ニューシャトルに乗り換えます。所要時間は約42分です。

鉄道博物館周辺をレンタカー・カーシェアリングで散策

鉄道博物館周辺をレンタカーやカーシェアリングを活用して、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。 長時間利用する方にはタイムズのレンタカー「タイムズカーレンタル」、短時間利用なら15分単位で予約が可能なタイムズのカーシェアリング「タイムズカー」がおすすめです。インターネットで24時間いつでも予約が可能なので、お出かけのスケジュールに合わせて事前にご予約いただけます。 レンタカーやカーシェアリングで少し足を延ばして、鉄道博物館の魅力を満喫しましょう!