JR三島駅周辺の観光スポットやアクセス情報をご紹介!三島駅は、伊豆半島の中北端に位置する静岡県三島市の中心駅です。東海道新幹線・東海道本線・伊豆箱根鉄道駿豆線が乗り入れ、伊豆半島はもちろん焼津市や箱根へ好アクセス。富士急ハイランドや松崎など観光地への直通バスも運行する、観光拠点としても便利な駅です。南口横の観光案内所では、市内外の観光施設やお土産店などを紹介するパンフレットを取りそろえています。
かつて旧東海道の難所・箱根西坂のふもとにある宿場町(三島宿)として栄えた三島市は、伊豆国の国府も置かれた伊豆の中心地でした。駅南口から徒歩約10分にある伊豆一の宮・三嶋大社は、平地の乱で敗れてこの地へ流された源頼朝が源氏再興を祈願したとされる神社です。境内には、本殿や拝殿などの国指定重要文化財や、頼朝の妻・北条政子が奉納したとされる国宝「梅薪絵手箱」、国の天然記念物に指定されているキンモクセイ、約15種200本の桜など見所盛りだくさん。8月中旬に開催される大社で最も重要な祭典・三嶋大社例祭にあわせて開催される三島大祭り(三島夏祭り)は、大社から三島広小路駅へと伸びる三島大通商店街をメイン会場に開催されます。商店街には、三島名物のうなぎ料理を味わえる料理店も並んでいます。
南口から徒歩約1分。市立公園・楽寿園は、乗馬や小動物とのふれあい体験ができる「どうぶつ広場」や、メリーゴーランドや小さな乗り物を楽しめる「のりもの広場」がある有料の公園です。園内南側にある小浜池(こはまがいけ)を中心とした庭園は、国の天然記念物および名勝に指定されています。庭園のそばに建つ楽寿館は、明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として建てられた明治期の代表的な建造物です。数寄屋造りの様式を備えた京風建築の館内には、明治を代表する画家たちが描いた、県の文化財にも指定された210面のふすま絵などが施されています。
三嶋大社および楽寿園は、駐車場が整備されているものの、台数が限られています。三島市内の観光へクルマで訪れた際は、本特集でご紹介するタイムズ駐車場をぜひご活用ください。
伊豆半島の玄関口!
JR三島駅周辺の観光とアクセス情報
クルマで三島駅へ行く場合
東名高速道路沼津IC、新東名高速道路長泉沼津ICから約15分。周辺には伊豆縦貫自動車道(東駿河湾環状道)や国道1号、国道136号(伊豆中央道)も通り、クルマでのアクセスがしやすくなっています。静岡空港からは約90分、羽田空港からは約110分です。
電車で三島駅へ行く場合
電車で三島駅へアクセスする場合、東海道・山陽新幹線の利用が便利です。東京駅からは約1時間、岡山駅からは約3時間30分です。羽田空港からは、リムジンバスに乗り新横浜駅で乗り換え計約1時間20分。箱根湯本駅からは、小田急ロマンスカーに乗り小田原駅で乗り換え計約50分です。
三島駅周辺をレンタカー・カーシェアリングで散策
三島駅周辺をレンタカーやカーシェアリングを活用して、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
長時間利用する方にはタイムズのレンタカー「タイムズカーレンタル」、短時間利用なら15分単位で予約が可能なタイムズのカーシェアリング「タイムズカー」がおすすめです。インターネットで24時間いつでも予約が可能なので、お出かけのスケジュールに合わせて事前にご予約いただけます。
レンタカーやカーシェアリングで少し足を延ばして、三島駅の魅力を満喫しましょう!