古都・鎌倉の必見スポット!
鎌倉幕府ゆかりの鶴岡八幡宮の観光情報

古都・鎌倉の必見スポット!鎌倉幕府ゆかりの鶴岡八幡宮の観光情報特集

神奈川県鎌倉の鶴岡八幡宮の観光情報をご紹介!約160もの寺社が集まる古都・鎌倉。そのなかでも屈指の古社である鶴岡八幡宮は、鎌倉幕府ゆかりの神社です。由緒は康平6年(1063)、源頼義が京都の岩清水八幡宮を同じ鎌倉の由比ヶ浜に祀ったのが始まりです。その後の治承4年(1180)に、源氏再興をはかる源頼朝により現在の地に遷されました。
由比ヶ浜から一直線に続く参道の若宮大路には、3つの鳥居が建てられています。二の鳥居から続く段葛(だんかずら)は、北条政子の安産を祈願して作られたといわれ、春になると桜やツツジが両脇に咲き誇ります。若宮小路と並行して伸びる小町通りは、鎌倉でもひときわにぎわう繁華街。特産品の鎌倉野菜や湘南シラスを楽しめる飲食店や、スイーツがおいしいカフェが集まりお食事にピッタリです。鳩サブレなどのお菓子や和雑貨も並び、おみやげ探しも楽しめます。
鶴岡八幡宮の境内は国の史跡に指定されており、歴史ロマンあふれる見所がいっぱいです。段葛から鳥居をくぐると、両脇に北条政子が掘らせたとされる源平池があります。源氏池と平家池のふたつに分かれており、それぞれに浮かぶ3つの島と4つの島は「産」と「死」を意味するそうです。源平池にかかる太鼓橋は創建当時は朱塗りで、北条氏の一族である赤橋家の苗字の由来になったと伝えられています。
境内を奥へと進むと、朱が鮮やかな上下両宮の拝殿が見えてきます。手前が、源義経を慕う静御前が舞いを披露した廻廊跡に建つ舞殿(下拝殿)。その背後の石段の上に構えるのが本宮です。本宮には「八幡神」と総称される応神天皇(おうじんてんのう)、比売神(ひめがみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)がまつられ、扁額に書かれた「八」の字も八幡様の使いである鳩を模したデザインになっています。
石段の手前にある大銀杏は、源実朝を殺害した甥の公暁(くぎょう)が待ち伏せたという伝説が残っています。高さ約30mにもなる鶴岡八幡宮のシンボルでしたが、2010年に強風で倒れたあと4mの高さに切断され、現在の位置に移植されました。
クルマでお出かけする際は、本特集でご紹介するタイムズ駐車場をぜひご利用ください。

クルマで鶴岡八幡宮へ行く場合

鶴岡八幡宮の最寄りインターチェンジは横浜横須賀道路の朝比奈ICです。インターから鎌倉・大船・公田方面に向かい、約200m先の朝比奈交差点を鎌倉方面へと進みましょう。鶴岡八幡宮まで徒歩約2分のタイムズ駐車場をご案内します。

電車で鶴岡八幡宮へ行く場合

鶴岡八幡宮の最寄り駅はJR鎌倉駅です。大船駅から久里浜駅を結ぶJR横須賀線や、湘南新宿ライン、藤沢駅から江ノ島駅を経由して鎌倉駅まで至る江ノ島電鉄江ノ島電鉄線が乗り入れています。鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮までは徒歩約10分です。

鶴岡八幡宮周辺をレンタカー・カーシェアリングで散策

鶴岡八幡宮周辺をレンタカーやカーシェアリングを活用して、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。 長時間利用する方にはタイムズのレンタカー「タイムズカーレンタル」、短時間利用なら15分単位で予約が可能なタイムズのカーシェアリング「タイムズカー」がおすすめです。インターネットで24時間いつでも予約が可能なので、お出かけのスケジュールに合わせて事前にご予約いただけます。 レンタカーやカーシェアリングで少し足を延ばして、鶴岡八幡宮の魅力を満喫しましょう!