愛知県名古屋市にある徳川園の観光情報をご紹介!徳川園は、徳川御三家の筆頭格である尾張徳川家ゆかりの日本庭園です。起源は、尾張藩二代藩主光友が隠居のために造営した大曽根邸がはじまりです。光友の没後は尾張藩の邸宅になりましたが、十九代当主義親から名古屋市に寄付されたのち、昭和7年(1932年)に一般公開されました。
徳川園の景観は、日本の自然景観を表現しています。海に見立てた龍仙湖を中心に滝や山、樹林、岩組みが配され、新緑や牡丹、紅葉、花菖蒲など四季折々の植物も豊か。秋は、園内を鮮やかに染める約300本の紅葉を楽しめます。11月中旬から12月の初旬まで開催される「錦を纏う 徳川園紅葉祭」は、ライトアップされた紅葉を楽しめる人気イベントです。期間中は、園路を照らす「灯りみち」や、琵琶と講演、歌舞伎なども催されます。
徳川園には、徳川美術館と蓬左文庫(ほうさぶんこ)が隣接しています。徳川美術館は、徳川家康の遺品をはじめ尾張徳川家の大名道具を展示する美術館です。9の国宝や59の重要文化財を含む、1万点以上の宝物が所蔵されています。国宝・源氏物語絵巻は、徳川美術館を代表する収蔵品のひとつ。通常は名品コレクション展示室(第6展示室)にてレプリカが展示されていますが、11月中旬から12月初旬の企画展で原本をみることができます。
蓬左文庫は、尾張徳川家の旧蔵書など約11万点の蔵書と2千枚以上の絵図を所蔵する公開文庫です。徳川美術館と連絡しており、連携した企画展が開かれることも。2月初旬から4月初旬に開催する「尾張徳川家の雛まつり」「ひなを楽しむ―旧家のひな飾り―」では、尾張徳川家の姫君のために作られたひな人形・ひな道具や、江戸時代から昭和にかけてのひな人形が展示されます。
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尾張徳川家ゆかりの日本庭園!
徳川園の観光情報
クルマで徳川園へ行く場合
徳川園へクルマでアクセスする場合、すぐそばを通る県道215号を目指しましょう。県道215号にアクセスするには、名古屋ICからはインターを出てすぐの上社JCTから楠方面へ、名神高速道路の一之宮ICからは名古屋高速16号一宮線、6号清洲線と進み明道町ICで下車、名古屋駅からは県道68号、国道22号と経由します。徳川園までの所要時間は、名古屋ICからは約35分、一宮ICからは約30分、名古屋駅からは約20分です。
電車で徳川園へ行く場合
徳川園は、大曽根駅から徒歩約10分です。名古屋駅からアクセスする場合、JR中央本線で大曽根駅を目指すか、バスで徳川園新出来停留所を目指しましょう。市バスはバスターミナルの10番乗り場から2号系統を、名鉄バスは名鉄バスセンターの4番乗り場から基幹バス広山方面行きを利用します。
徳川園周辺をレンタカー・カーシェアリングで散策
徳川園周辺をレンタカーやカーシェアリングを活用して、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。 長時間利用する方にはタイムズのレンタカー「タイムズカーレンタル」、短時間利用なら15分単位で予約が可能なタイムズのカーシェアリング「タイムズカー」がおすすめです。インターネットで24時間いつでも予約が可能なので、お出かけのスケジュールに合わせて事前にご予約いただけます。 レンタカーやカーシェアリングで少し足を延ばして、徳川園の魅力を満喫しましょう!