タイムズの駐車場経営による土地活用(初期費用ゼロ、運営・管理費ゼロ、安定収入) タイムズの駐車場経営による土地活用(初期費用ゼロ、運営・管理費ゼロ、安定収入)

【第八話】所得金額に応じた税率

2019.05.28

「土地オーナーへの道」の第八話は、「所得金額に応じた税率」をテーマにお届けします。
税理士やファイナンシャルプランナーから、所得税について教えていただきます。第八話もぜひお楽しみください。

所得金額に応じた税率

税理士からのシミュレーション

税理士にタイムズ駐車場を含めた収入に対する税金のシミュレーションを作ってもらったところ、思いのほか税金が高いことに驚いた。
税理士曰く、給与所得は保険料や控除額等、様々な控除項目があるのに対し、時間貸駐車場の収入は全て課税対象となるため、税金が高いと感じてしまうとのこと。この税金を少しでも抑える方法がないか質問してみたところ、法人を設立する方法があることを教えてもらった。個人(サラリーマン)では、個人的な支出を経費にすることはできないが、仮に法人を設立すれば不動産管理をする上での必要経費が認められる一部の事例を説明してもらった(※)。
さらに、税金は給与所得に比例して高くなるとのことだったので、次回実際にシミュレーションしてもらうことになった。

※ 具体的な内容は、状況により異なるため個別のご相談となります。

所得金額に応じた税率

所得金額に応じた税率

後日ファイナンシャルプランナーにも税金を抑える方法がないか相談してみたところ、基本事項として所得金額に応じた税率について教えてくれた。

■ 所得税の税率 (平成30年分の所得税率)

課税される所得税(千円未満の端数を切り捨てた後の金額) 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え 4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

例えば、「課税される所得金額」が850万円の場合と950万円の場合では、

・850万円×0.23-63万6千円=131万9千円
・950万円×0.33-153万6千円=159万9千円

と、所得金額が100万円上がることで28万円の税金が増えることが分かった。税理士に実際にシミュレーションしてもらう際には、タイムズ駐車場からの収入による税率の違いも確認しようと思う。詳しくは国税庁のサイトをご覧ください。

また、タイムズ駐車場から収入を得ることで、現在勤めている会社で行ってくれる年末調整の他に、自分で確定申告を行う必要があることも教えてもらった。確定申告についての知識がまだ不十分なので、初めての申告は税理士に依頼しようと思う。今回知った、収入と税金の関係や確定申告など、まだまだ知らないことがたくさんありそうなので、今後も税理士やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談しようと思う。

【オーナー様限定】タイムズオーナーズクラブ会員様向けの特設サイトをご紹介します。

土地オーナーへの道の第八話では、税理士やファイナンシャルプランナーから所得税について教えていただきます。土地活用として駐車場経営をお考えの際はタイムズ24にお問い合わせください。